表参道ヒルズ(次回持ち越し)
昨日11日、六本木ヒルズに続き森ビルのプロジェクト表参道ヒルズが一般オープンとなりました。
表参道は、昨年末のECHIKAのオープンに続いて大型モールのオープンと活況です。
当日ちょっと覗いてみたけれど、一足遅くてあまりの混雑で今回はあきらめました。人を見に行くわけではないし、写真的にはじゃまだしね。ちなみに、同じ日の六本木ヒルズはがらがらでした。
表参道ヒルズは、
建築家の安藤忠雄氏の設計で、地上6階地下6階建て。高さは、通りのケヤキ並木とほぼ同じ約23メートルにとどめた。細長い建物の内部は6層吹き抜けで、表参道の坂とほぼ同じ傾斜のらせん状の坂道「スパイラルスロープ」(総延長約700メートル)を設けたのが特徴。商業施設部分にはファッション、飲食店など93店が入居する。住宅数は38戸。青山アパートの一部も再現した。
安藤氏は会見で「表参道の中にもう一つ街ができるように考えながら造り上げた。ここから世界に新しい情報を発信してほしい」と語った。
もともと、日本の集合住宅の先駆け、同潤会の青山アパート(1927年築)が建っていたが、1998年に都から払い下げを受け、安藤氏を筆頭に再開発が行われてきた。
朝日新聞の記事によると、ブランド店の市場規模は96年で頭打ちとなり、減少傾向にある。一部の勝ち組だけが、急速に手を広げるといった格好になっている。今回の表参道ヒルズはその半数以上が日本初進出や旗艦店としてオープンしている。表参道は、銀座・六本木と続いてファッションの情報発信地となるべく、発展を続けている。
なお、プレス情報によると、表参道ヒルズは、最新のITや映像音響技術を用いた多様な設備があるそうだ。次回改めて訪問した際にいろいろみてみたい。