Wireless Mighty Mouse
最近Appleの画期的な新製品発表が少なめですが、ちょっとおもしろい製品が出ました。(この記事を書くのにはちょっと遅すぎましたが)
ちなみに、例年なら6月から7月までには行われる、WWDC(Worldwide Developers Conference)というイベントが今年は8月7日から行われるために新製品不足になっている模様。今年は、時期MacOSのLeopardという製品の詳細が公表されることになっていて、これに会わせて何かしらの製品が発表されることとなるだろう。
ところで、今回の新製品はしっぽのないネズミ。
単純にいえば無線接続のマウスなんだけれども、こいつが実におもしろい機能を持っている。製品のどこを見てもボタンはないのに左右両方のクリックを関知し、さらに真ん中にある小さな突起をトラックボールのよう利用し、画面上のウィンドウをいろんな方向にスクロールできる機能がついている。このMighty Mouseは有線版が今年の初めに発表されていた。
僕は、直接自分がさわる入力機器は結構こだわっていて、使いやすいものだけを使っている。マウスもその一つで、今はマイクロソフトのワイヤレスインテリマウス2.0というのを使っている。こいつは左右クリックボタンの真ん中にホイールがあって、さらに左側面に二つのボタンがついている。こいつが便利で、ホームページを見ているときに一つ前のページや先に進んだりすることができる機能を持たせている。いちいち戻るボタンにカーソルをあわせる必要がないのだ。
それに、かなり高い卵形をしていてとても手になじむのでかなり長時間使っていても疲れない。ということで、会社でもつかっている(^_^;)
ただ、欠点は無線を利用しているがそのためにはパソコンとは離れられるが、無線の受信機をつけなければならない。結局パソコン側にマウスのようなものがついている。
一方アップルのマウスは形の面(人間工学の面 デザインは問題ない)では最高とはいえないのだが、とにかく別の無線形式を利用しているため、無線の受信端末を必要としない。また、画像編集をよくやるので、スクロールバーをクリックしなくても画像を360度移動できるというのはありがたい。
発表されたのは7月25日だが、その27日に大学時代の後輩がMacを買いたいといってついて行った店には、朝市で在庫切れだそうだ。Apple Storeで注文したが、残念ながら2週間近く待ちの状態。かなり人気商品。実際に使い始めるのは少し先になりそうだけれど、楽しみだ。
無線受信端末がいらないので、Macを外に持ち歩くときでもパソコン本体とマウス一個を持って行けばデスクトップ環境が外でも実現できるわけだ。残念ながら無線版はWindowsには対応していないが、有線版はWindowsにも対応している。
*Apple Wireless Mighty Mouse