昨日の投稿についてーソースに当たる
昨日・今日はちょっと変わったエントリーをしました。これはちょっとした試行(錯誤)。
昨日早朝に発生したDPRKによる大陸弾道ミサイルの発射実験について、ニュース情報を基に各国のオフィシャルな会見または声明を並べて掲載して、自分のいつもの情報の集め方とその情報から見える別の見方というのが何かというのがブログを通して見えないかということで。
僕は、別にニュース情報に限らずにいろんな情報を求めるときには、必ずソースに当たるというやり方をします。たとえば、海外に観光に行くとします。観光地ではどんなものが見られるのか、どうやっていけばいいのか、時間の制限はあるのか、費用がかかるのか、注意すべき点はあるのか、そのような情報は観光ガイドブックなどによく載っています。でも、それらの情報は新しいとは限りませんし、あくまでも日本人が日本人向けに観光をする場合に向けて作成されているものですから、もっと意味のある観光をしようと思うととても情報不足の場合が多いのです。
そんなときは現地の政府観光局に当たってみたり、行政組織のガイドを見てみたりするわけです。最近のネットは発達しているとはいえども、確かに日本ほど更新がまめではない可能性も高く、ネットの情報を信用することは出来ませんが、そこで得られる情報は現地の人が様々な理由をもって、どの様な観光をしてほしいかという情報が随所に隠されていることが多いのです。海外まで行っているのに日本人の眼でいる必要はないわけですから、現地の眼になるために情報のソースに当たるのです。
今回の大陸弾道ミサイル発射実験に関係する各国の反応は当然予測できることしか書いてありませんが、やはりそれぞれの立場では微妙にその拒否する態度の理由付けが異なっています。今回の問題は間違いなく国際問題ですから、それぞれの「国」という組織が最小の単位になってくる以上、国という組織が、そして国同士の話し合いが、どうやって推移していくかをマクロ的に見てゆくことが出来る、最近まれに見る多くの組織を動かすおもしろい事件だとおもうのです。(不謹慎ですが)
今日の昼過ぎにDPRKが正式にミサイルの試射実験を認めましたが、これからも実験は継続するとしています。また、日朝平壌宣言や核不拡散防止条約に拘束されないとも明言している以上、僕の興味を持つ「沖縄問題」「日本の軍拡」「憲法改正」などのカテゴリがこれからも強く影響されていくと思います。
まだ今の段階では今回の試行錯誤は何を得るものなのかわかりませんが、しばらく続けてみたいと思います。