JASDAQの対処はどうなのか

いぜんみずほ証券の誤発注が問題になった。
その後の金融庁の調査によれば、調査に回答した222社のでは、なんと計14,318件もの誤発注を経験しているということだ。
売買代金1億円超の誤発注は667件、損失金額1億円超の誤発注は1件だった。
証券会社の実態はよく知らないが、報道によれば多くの会社であらかじめもうけられたシステムによるアラート機能を本人が勝手に解除できてしまうのだという。
そんななか、ジャスダック証券取引所が新しい市場システムの構築を打ち出した。
それが、上場会社の発行済み株式総数の30%を超える発注を自動的に拒否するというシステムだ。このシステムの稼働開始時期は明かされていないが、緊急的に整備するとしている。これによれば、たしかにみずほ証券のような存在しない株式の売買が成立することはなくなるわけだが、そもそも時価総額が膨大な会社ではこういう対処は焼け石に水状態。
いろいろ騒がれている間にも、何件か誤発注があったそうだが...

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