情熱大陸+P

僕が毎週欠かさずみている番組「情熱大陸」(TBS系毎週日曜23:00から30分間)という番組があります。1998年から初めて今年で8年。着実に番組としてのステータスがあがり、かなりの人気番組になっているそう。この番組は、「情熱」と「挑戦」をテーマに仕事に情熱を燃やしている今をときめくプロたちを追う番組。実にいろんな人々が出演している。音楽家、写真家、フラワーアーティスト、女優、医者、料理人、学者、演出家...

この番組で、Podcastの配信が始まったのだ。

2006-02-07-jyonetsu

30分(実質25分位)の番組で、その人の素顔、考え方、仕事への思い入れ、などを探ろうというのだから取材はなかなか大変だと思うが、いつも30分番組であることを残念に思ったり、やっぱり短いという制限があることによる良さを感じたり、いろいろ思うが、今回の配信で番組で取り上げられなかったコンテンツを中心に配信するそうだ。7分から9分程度の番組となる。

各分野の先頭集団を走る方々が、ぼくたちと同じ時代に暮らして、同じ空気を吸っているということ、そして彼らがいま何を考えているのかを、視聴者の方々に伝えられたらいいな、と思って番組を作ってきました。まったく手の届かない偉人としてではなく、この人たちと同じ時代に暮らしているんだという、どこかで『つながっている』感じ。

今回始まる『情熱大陸 + P』にしても、ささやかですけれども毎日つながるような試みが出来ないかと思っています。たとえば毎日出社すると、デスクに1杯のコーヒーが届けられる。たかだかコーヒー1杯ではあるんですが、なんだか嬉しくなるような、いい日になりそうな気配がしますよね。『情熱大陸 + P』はそんな朝のコーヒーみたいに、日々少しずつ、いろんな人とつながっていける番組になればいいな、と思っています」(中野プロデューサー)

メディアというのは、どんな手段を使ってもただ伝えるだけという感は否めない。だけれど、1つの情報を形を変えて、角度を変えて発信していくことで、視聴者に考慮の余地が与えられる。
*情熱大陸HP

http://mbs.jp/jounetsu/

*Apple社の記事

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