IE7
Windows Vista(Windows XPの後継新バージョン)のベータ版が公表され、今年のクリスマス商戦に向けて開発が進んでいますが、そのなかに標準搭載されるInternet Explorerの新バージョン7がいまベータテストされています。
元々は、Windows Vistaのみに搭載される予定だったソフトですが、現行のWindows XPでも使えるように開発が進んでいます。今まで一部の開発者にのみ公表されていたのですが、1月31日に一般向けに公開されました。ただし、よい子の皆さんはこのベータプログラムには参加しないでくださいね。とにかく、かなりのバグがあるそうで、導入しただけでセキュリティーホールを開けてしまうくらいのものらしいので。
IE7新機能の特徴は、「タブブラウジング」かと個人的には思う。僕がMacでつかっているFirefoxというブラウザは標準搭載しているんだけど、この機能はかなり便利です。みたことない人に説明するのはなかなか難しいんだけど、下の画像を見てみて。
この画像はIE7のテスト画面だけど、ページの上にいろんなサイトの名前が書いてあるタブが見えます?これがその機能。普通、1つのサイトを見ていてそのサイトに関連する別のページを見たいときは、別のウィンドウを開きますが、タブブラウジングは1つのウィンドウでいくつも画面を開けるので、サイトごとに比較しながらみるのにはとても重宝。いちいち起動する必要はないし、画面の切り替えも簡単だし。
RSSの購読機能なども盛り込まれる予定だが、なんといってもマイクロソフトの製品だから、セキュリティーホールから逃げることはできないんだろうな....