フェイルセーフ

というほど大それたことじゃないけど。

製品を開発するときに、それを利用したときのことを予想し、危険が発生しそうな部分にあらかじめ危険を防ぐための機能を組み込んでおくことをフェイルセーフといいます。以前働いていた写真現像のバイトでも、ずいぶんこいつにお世話になりました。

フィルムの現像には、様々な薬品を使うのですが、一定の量で循環するようになっていて、ある程度利用したら順次廃棄するようになっていますが、その廃液を回収する部分に、誤って廃液をこぼさないようにする機能がついてその機能にずいぶん助けられたもの。

ところで、最近発見したフェイルセーフは、無駄な大発見だけれども、個人的には大問題。

9月に買った第5世代iPodなんだけれども、なんと「再生中にiPodのイヤホンジャックを抜くと一時停止になる」!!

2006-12-17-failsafe

...そんなのあたりまえじゃんと思う事なかれ。

これにはなかなか助けられるんです。たとえば好きな曲を聴いているときに不意にイヤホンが抜けてしまったら、聴きたい曲が終わってしまうかもしれない。けれども、この機能があれば抜けてしまったところから聴き直せる!!

ほかにも、電源を切りたいけれども、急いでいて何秒も待っていられない!なんて時は、えい!!イヤホンを抜いてしまえば一時停止して、そのまま数分で電源が落ちます。

フェイルセーというほど大それているわけではないけれども、電池という有限のものを利用している以上こんな機能はうれしいな。

デジカメに必ずあるメディアスロットだってそう。間違って裏側に差してしまったりすることのない様に、カードの形やスロットの機構でそれを防いでいるのです。

フェイルセーフさまさまです<(_ _)>

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