Mac OSXのインターフェースガイドライン

もう2ヶ月くらい前になるのですが、アップルのMac OSXのインターフェースガイドラインが公表されました。
要は、Macの画面をデザインしていく上で基準となるもので、どのような決まりに基づいて画面が作られているかという、いわばMacの画面の設計図ってところです。
下の図は、その一例ですが。。。
2008-08-03-con
2008-08-03-bar
Macの画面って見やすいとかかっこいいとか、使いやすいってよく言いますよね。
僕もホントにそう思うし、一つの基本となる考え方さえ理解すればどんな画面でも同じように操作できるし、同じ結果が帰ってくる。Windowsのようにパソコンの動きを理解する必要がない体系になっています。
インターフェースガイドラインなので、画面の作りだけでなく、エラー表示の仕方や、アイコンの作り色の使い方や、ボタンは位置に至るまで実に細かい。。。(^_^;)
このガイドラインはすべて英語ですが、マニュアルとか何か体系立ったものを作るときの参考になりそうです。
実は、Mac OS8の時代から(当然その前から存在はすると思いますが。)このようなガイドラインが一般に公表されています。
2008-08-03-os8
日本語にも翻訳され、開発者の中では有名な本ですが、今では全く手に入らず、なかなかみることができなかったのですが、今回やっと設計図を知ることができたわけです。
*Apple Human Interface Guidelines
http://developer.apple.com/documentation/UserExperience/Conceptual/AppleHIGuidelines/XHIGIntro/chapter_1_section_1.html
*MicrosoftのWindowsにももちろん同じようなガイドラインが存在しますので、参考までに。
Windows Vista User Experience Guidelines
https://developer.microsoft.com/en-us/windows/desktop/design

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