デジタルも世代交代

アナログからデジタルの世代交代は急速だけれども、現在の標準レベルより上にあるデジタル技術が淘汰されることもあるんだね。
2005-11-28-datlogo

淘汰されることになったのは、DAT(Digital Audio Tape)。
80年代中ごろに開発されたデジタル記録形式のテープで、現在のCDと同等またはそれ以上の音質で録音することができるすぐれもの。プロのミュージシャンによく使われていたものだけど、その録再デッキの生産終了が発表されました。
今は月産100台ほどに落ち込んでいるらしく、パソコンがこれからは取って代わるのでしょうか?
もっともデジタルといっても、デジタル情報を録音するけれども、再生に関してはふつうのテープと同じでいわゆるアナログ式なわけだから、世代交代も仕方ないのかも。
新しい技術に取って代わられる世代交代もあれば、単に廃れてしまった世代交代もあり、一部のユーザーにしか受け入れられない世代交代もあり、いろんな形があるもんですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

テクノロジー全般

次の記事

Firefox1.5