沖縄県の方針転換−辺野古文化財調査に関して

一つ前のエントリーで書いたように基地建設を前提とした文化財調査が行われようとしている辺野古(キャンプ・シュワブ)ですが、沖縄県がこの基地建設に対する方針を転換しはじめたという記事が掲載されたようだ。そのことをmixiユーザーのかなかなさんが書いているので以下に転載します。

今日の新聞(琉球新報)によると、キャンプ・シュワブ内の文化財調査について沖縄県は今まで黙認の形をとってきた。県としてはシュワブ内に暫定ヘリポートをというのが主張であり、そのことと調査は対立しないからだ。

ところが、防衛施設局主導の調査に対してあれほどの阻止行動が起こったことを受けて、15日の三役会で方針を一転、これからは県として調査のあり方に説明を求めていくと。

「従来の傍観姿勢から、主体的に政府に説明を求めていく姿勢を示すことで、V字型移設案に突進していく防衛庁の姿勢にブレーキをかけた」と県幹部は説明している。

「シュワブ文化財調査への抵抗に県幹部は、文化財調査はまだ入り口、そこでこれだけの抵抗がある、と話し、政府案を至上命令として推し進めようとする政府姿勢を見る目は冷ややかだ」

このように書かれている。

【mixi かなかなさん の投稿記事より http://mixi.jp/view_diary.pl?id=222074200&owner_id=3407718

韓国のピョンテクで進む米軍基地建設の実態を聞くとこれから辺野古でも同じようなことが繰り広げられてしまうのではないかと心配になる。その日は来てほしくないけれども、僕のダイビングと撮影の機材とスキルと沖縄の平和を願う気持ちを少しでも役立てて、一人でも多くの人にこの現状を知らせる「行動」をしていきたいと思う。

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