東京メトロ13号線の開業
やっと開業時期が明らかにされました。
渋谷から、明治通りの地下を通って池袋までの約9キロの区間を運行する、地下鉄13号線の開業が、平成20年6月と決定されたそう。
約2年後には渋谷から池袋を通って西武池袋線や東武東上線へと直通運転が始まる。ただこれだけでは山手線が止まったときに代わりに利用する以外に、僕の行動範囲とはあまり関わりがないけれども、平成24年には、渋谷駅が東急東横線と接続することになっている。そうすると、会社から一本で横浜やみなとみらいまで行けることになる。これはとても便利だ。
平成14年から始まり、たった6年(計画からカウントすると、7年)で、新しい線が一本誕生することになった。ほとんどの区間が既存の公共道路の下を利用する形態をとっているために通常一番時間のかかる用地確保にほとんど左右されなかったというのが最大の要因だそうだ。
しかし以前も書いたけれども、東京はとにかく網の目のように電車が走っているのに混雑はいっこうに改善しない。一説によると、この13号線も混雑を予想して計画された線だそうだ。そりゃ、民間会社が運営する以上利益が上げられないことはしないわけだけれども、もうちょっとこの混雑に対する根本的な解決策がないものかなあと思う。