燃料電池携帯

まえっからいつか燃料電池搭載した携帯やパソコンが実現しないかなぁなんて思っていたけれど、どうも今年中にも製品化が実現するらしい。
東芝が現在開発中のSoftbank 910Tという機種がどうも燃料電池を搭載した機種になるらしいんだ。詳細は全くわからないんだけれども、その機種番号からしても現行の904Tから一気に910Tに飛んでいるから何かしらコンセプトの違いがあることは想像が出来ます。
東芝はずいぶん前から超小型燃料電池の開発に成功していて、当初の予定では2005年度中にも製品化する予定だったが、現在までのところ製品化は実現していない。
最近、サンヨーの「eneloop」という1000回まで充放電が出来る乾電池を購入して、なるべく身の回りの消耗の激しい電池をこれに置き換えようと思っているところだけれども、それだって極端な話1000回使ったらゴミになっちゃうんですよね。
その点、燃料電池なら燃料を継ぎ足せば寿命はほとんどない。
一時期衰退したように見えた乾電池がなぜ今又消費量が多くなっているのかという点を考えると、世界中どこでも入手できるという汎用性や、入れれば使えるという手軽さの部分が、充電式電池に勝っているのが理由じゃないかと思うのです。燃料電池は、燃料を足したらその場から電池として利用できるし、燃料自体もエタノールを利用するからずいぶん入手しやすくなったと思う。
環境経済というのは、より環境に優しいことが第一義ではもう発展しないのが現実。より高効率、便利でなければ発展しない。
この機種の発売は今年中ではあるけれども、まだ先になりそうだ。どんな携帯になるのかちょっと楽しみです。
ちなみに、10月1日以降発売のVodafone携帯端末は、すべて「Softbank」となるんですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です