キャリアを超えた不具合(シャープ製端末の不具合)
自分も最近(はじめて)ユーザーとなったシャープ製携帯端末で、キャリアに関係なく強制終了又はフリーズ(操作を一切受け付けなくなる)不具合が見つかっているらしい。ネットで話題になっているらしく、メーカーとキャリアは調査中とのこと。
ここでは書かないけれども、ある特定の言葉を文節に切らずに一括変換を行うと、再現する。保存されているデータには今のところ影響がないという報道だが、わからない。
ちなみに、影響を受ける端末はドコモで「SH902iS」、「DOLCE SL」(SH902iSL)、「SH902i」、「SH702iD」、ボーダフォンで「905SH」、「904SH」、「804SH」、「705SH」、「V403SH」。
自分の端末も含まれてる...
まだ公式の発表はないけれども、日本語変換ソフトの不具合の疑いが強く、かなり大規模なソフトウェアアップデートとなりそうだ。
最近、パナソニックが初めて、3キャリアに端末を提供することを発表した。キャリアを超えた端末提供は内情は知らないが結構大変らしい。それにそもそも生産量が半端なく増えるわけだから、工場の対応能力も問われるところだ。
今まではソフトウエアの一部に問題が発覚しても、その機種のみが対象となることが多かったが、複数のキャリアに端末を提供しているメーカーは開発コストや製造コストを出来る限り押さえるためにも、部品やソフトウエア、コンポーネントを出来る限り共有化しようとするはずだ。
これから、1機種ではなくメーカー丸ごとの不具合が増えることは間違いない。試作段階でどこまで製品テストをするかというコストを考えるのか、何か起こったときの回収コストを考えるのか、さらに難しいところが突きつけられているという証の事件だろう。