Willcomの快進

先日27日土曜日にWillcomの契約数が400万を超えたそうだ。

たった1年と少し前に、旧DDIから商号変更をしてWillcomになり、社名変更の3ヶ月後、ちょうど今から1年前に定額制プランを打ち出した。

それからたったの1年。それまで百数十万だった契約数が4倍近くにまで増えた。やはり、音声、データの定額制プランが多くのユーザーに受け入れられているようだ。

僕も少し遅れて、昨年の9月頃からユーザーとなった。PHSという媒体自体は、自分が確か高校1年の頃に急激に普及し始めたものだったと思う。しかし、その後高速での移動時に切断しやすいことや、通信エリアが狭いことなどが理由となり、また携帯電話の通話料が急激に下落したことでシェアを奪われ、ドコモをはじめとして、アステルなどもサービスを終了していた。

それがなぜここまで急激に戻しているのか。

とりあえず僕の契約当時の第一印象は、音がクリア!だった。これに加えて、高速移動時でもトンネルなどでない限りはまず通話はとぎれないし、店舗の地下など通常の携帯では通話できない場所でも、平気でバリ3!

通信量が多い金曜日の夜や長電話の多い土曜夜などは途中で切れてしまうこともあるが、それ以外は音は非常にきれいに聞こえる。(もちろんウィルコム同士の話ね)これで、ウィルコム同士が通話料無料というのはユーザーも納得する。また標準でメールもできそのメールに至っては誰に出しても全部無料!

このサービスの根底を支えるのはやっぱりインターネット通信網の発達だと思う。通常は、NTTの電話通信網を利用するため、その接続料というのが非常に高く、料金を定額にすることは実質不可能という割れていますが、ウィルコムはいわゆるIP電話の無線版という位置づけで開発されたもの。いまはやりのSkypeなどと原理は同じなのです。だから、ウィルコム同士は無料ということになるわけ。

何かリアルタイムに遠くにいる人と話をしながら作業を進めたい時ってありません?当然電話ということになるけれども、Skypeなどはパソコンの前にいないと使えない。携帯じゃあ怖くてそんなことできません。そこでウィルコムの登場。僕がよくやっているのは、パソコンの操作がよくわからない人に同じ画面を見ながら説明をしたり、デジタル画像の写真を現像するときに色味を見るのに、一度データを作って送り、それをお互い見ながらもう少しこうだとかああだとかいいながら電話でデータを作ってしまう。など。最近ずいぶんユーザーが増えてきて、自分の周りには、6人ほど。これからもお世話になると思います。

ところでちょっと調べてみたら、いくら定額制でも、回線を占拠されると困るとのことで、2時間45分以上の連続通話は従量課金になり、16時間以上の場合は切断されるとのこと。まあ、普通それまでに一回は切れると思いますよ...


*ウィルコム プレスリリース(PDF)
「おかげさまでウィルコムは、加入者数400万人を突破いたしました」

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